6月の夢

all I dream about

always the same

 今度推しさんの出る舞台のビジュアルが出ましてね。

 一見、私の好みじゃなかったんですよ。びっくりしました。推しさんのこと大好きだから、どんなものが来ても「わー!好き!」ってしかならないと思ったので。

 いや、かっこいいんですよ。よくよく見ると推しさんだし、とってもかっこいいです。でも、私が好きなベクトルとは違ったというのかな。 

 推しさんを無条件に好きって思わなかった自分がちょっとショックでした。でも、よく考えたらショック受けるのは変な話なんですよね。

 いつもの推しさんは大好きで、もうほんと好きしかないんですけど、その盲目な私が好みじゃないって思うくらいに変身してるってことじゃないですか。それってすごいことですよね。私の好みなんていう狭いものじゃなくて、ありとあらゆる世界を表現してほしい。それなら、これからどんどん好きな推しさんも好みじゃない推しさんも見たい。とにかく、たくさん見たい。

 ほんとすごい。推すようになってから日の浅い私が、もうすでに好みじゃない推しさんに出会えるなんて、すごい!それだけ変身できる推しさん、すごい!

 そう思ったら、もう楽しみでしょうがないんです。推しさんはどんな演技を見せてくれるんだろう。どんな人のどんな人生のどんな感情を見せてくれるんだろう。

 そして、はっと気付くわけです。なんだ。私、結局推しさんのこと大好きじゃない。

 というわけで、いつもと同じ結論でした。今日もあなたが大好きです!